『BOOKSTORE移住編』DVD発売記念上映イベント+アジア上映ツアー『寄り道キャラバン』プレイベント 2014年10月6日(月)素人の乱12号店にて
DVDが発売されて2ヶ月ほどが経ちますが、発売記念イベントをやってなかったなー、ということで、やります。DVD発売記念イベント。上映会来てない人はぜひぜひ来てくださいー。そして、さらなる野望、アジア上映ツアー『寄り道キャラバン』についてもお話します。アジアの面白い場所の人たちのところで上映会をやって、アジアのインフォショップのドキュメンタリー撮って、各国のインディペンデント映画(ドキュメンタリーとか)の上映会を日本でも企画して・・・みたいなことです。最近アジア各国を飛び回っている居原田遥さんともに悪巧みトークしますー。ぜひぜひご参加くださいー!この文章の下の方に映画の見所・トークの聞き所もまとめてみましたので、ご覧下さい。
<日程>
2014 年 10 月 6 日(月)
19 時 30 開場 20 時上映 21 時半~22 時半トークwith居原田遥(東京藝術大学修士)。
<場所>
素人の乱 12 号店
166-0002 東京都杉並区高円寺北3丁目8-12 フデノビル2 F 奥の部屋
<入場料>
1000 円+ワンドリンク
※DVD 購入者は 500 円+ワンドリンクで入場できます。
お問合わせはこちら
→keijiro.nakamori@gmail.com/08037844348(地球 B・中森圭二郎)
地球 B の WEB サイト http://keijironakamori.wix.com/earthb
<映画概要>
ドキュメンタリー映画「BOOKSTORE 移住編」
2013/SD/78min
主演 モリテツヤ(Forest Books)
監督 中森圭二郎
Documentary film "BOOKSTORE Part1"
2013/SD/78min
Main Cast: Tetsuya Mori (Forest Books)
Director: Keijiro Nakamori
<本編紹介文>
2011 年に起こった東日本大震災。放射能被害を避けるために多くの人が移住を決断し、生活をガラリと変えていった。その中の一人、モリテツヤさんは、鳥取に移り住み、自給のための農業と、情報交換の場やカウンターカルチャーを紹介するインフォショップ(※1)を始めようとしている。就職せず、安い賃料で借りた自分の店舗を Do ItYourself(DIY)で修理していくが、水道工事の費用を捻出するため、バイトに明け暮れ、改修工事がなかなか進まない。お金も時間もない中で、ゲストハウスの人々や街の人々の助けを借りて、果たして本屋は完成するのか。DIY ドキュメンタリー第一章。
The Great Eastern Japan Earthquake occurred in 2011. Many people decided to emigrate in order to avoid radiation sickness and had to completely change their lives. Tesuya Mori was one of them. He moved to Tottori prefecture and was about to start farming for self-sufficiency as well as an info-shop (*1) for exchanging information and introducing counter-culture. Not wanting a full time
job, he rents a garage for cheap with the plan of opening his own bookstore.The garage is run-down and he repairs it in a DIY (Do It Yourself) way. Yet, in order to subsidize the cost of installing a sewer system, he has to work part-time, so the repairs don’t proceed as swiftly as he’d like. Without enough money or time, yet with the help from people in the guesthouse and from around town, will he really be able to make his own bookstore? This is the first chapter of this DIY documentary.
※1 インフォショップ 「ZINE(ジン)」と呼ばれるミニコミや、ステッカー、ポスターなどを置き、オルタナティブな文化を求める人の情報拠点や活動拠点を提供する場所。
(出典)greenz.jp/2007/10/09/740/
*1 Info-shop A place with mini magazines called “ZINE”, stickers, and/or posters. It’s an information and/or activity base for those who seek alternative culture.
(Source) greenz.jp/2007/10/09/740/
<『BOOKSTORE 移住編』の見所!!>
■ 【地方で一からインフォショップを作る!!】
1 都市から地方へ
2011 年に起こった東日本大震災以降、都市部に住む人たちが思い思いの理由で地方へ移住している。『BOOKSTORE 移住編』は鳥取に移住した青年・森哲也(28 歳)の生活に密着したドキュメンタリー映画。
2 インフォショップ(※1)を開きたい
森さんは、千葉出身で大学生の頃から、IRA や気流舎といったインフォショップに通いこんでいた。インフォショップとは、大手メディアが伝えないオルタナティブな情報を交換できるスペースで、自主流通されている CD や DVD、T シャツや ZINE(小冊子)などが売られている。インフォショップを開くのが彼の夢だ。
3 自給自足と安い家賃
家賃が高い都市部と違い、地方は家賃が安く、さらに畑・田んぼを安く借りることができ、自給自足の暮らしが可能だ。その背景には、地方から人が減り、無耕作地が増えているという現状がある。
4 DIY と生きる力
地方では、暮らしにかかるコストが低いため、さまざまなことにチャレンジできる。まずは店舗の改修。そしてインフォショップが開店したら、自転車づくりにもチャレンジしたいという森さん。D.I.Y(Do It Yourself)の精神で、震災後の社会を生き抜く。
<アジア上映ツアー企画『寄り道キャラバン』トークの聞き所>
1 アジアのインフォショップをめぐる旅
最大だと 7 カ国(バングラディシュ、マレーシア、インドネシア、フィリピン、台湾、中国、韓国)、最小でも 3 カ国(台湾、中国、韓国)をめぐるアジア上映ツアー。各国のインフォショップで上映会を行います。
2 映画の受け止め方
消費社会や移住、DIY、インフォショップ事情など国によって状況は異なります。そこで映画の受け止め方が各国でどのように違うのかをリサーチします。
3 アジアのインフォショップドキュメンタリー
各インフォショップの取材を行い、アジア上映ツアー終了後、ドキュメンタリー映画を制作します。東アジアの古書カルチャー、東南アジアのライブラリーカルチャーなど、国や地域によって異なる特性がある様子などが取材できればと考えています。
4 アジア圏のインフォショップネットワークをつくる
アジア上映ツアー終了後、インフォショップドキュメンタリーの上映会を日本のインフォショップで行います。同時に、各国のインフォショップを運営している人々やインディペンデントクリエイターを日本に招いて、日本のインフォショップで上映会や制作活動を
行います。アジア圏のインフォショップ同士が行き来する地盤を作ります。